[Vol.1]防水規格、IPX6とは

テクニカルなBLACK EMBERを紐解き、わかりやすく発信するコーナー。
Vol.1はBLACK EMBERの神髄でもある防水性について。

突然の雨。
会社の移動中、学校の帰り道、サイクリングの最中、どんなシーンでもテンションが下がるものです。鞄の中にPCやカメラなどのガジェットを入れていればなおさらな事。
大事なデータや書類が…とそわそわしたことは誰にしも経験があると思います。

BLACK EMBERなら突然の雨から、傘でも守り切れない豪雨まで、
安心して使っていただくことが可能です。

なんといってもBLACK EMBER防水性は、IPX6(アイピーエックスシックス)。
これは横殴りの暴雨から保護できますという水準になっています。

それでは聞きなれない、IPX6について説明していきます。

撥水や防水と一言で言っても、見ただけではその保護レベルの見極めは難しく、小雨は防げても、ふぶくような雨風では浸水したりと製品のレベルはさまざま。そこでテストを通過した商品にこまかな分類をし、コードによってそのレベルを示しています。
それがIP〇〇です。

これはIP(International Protection)コードといって、2003年に国際電気標準会議で決められた製品の保護性能をしめす規格になります。通常は4つの英数字からなり、数字が大きいほどその効果が高いです。ただし防水の他にも、潜水など機能自体がが異なる場合もあるので用途に合わせた規格を選ぶのが吉です。
また数字配列が変わると防塵性を示すようになったりします。0~8の階級がありBLACK EMBERの商品は、IPX6を取得しています。(1200PSIウォータージェット試験済み)
※FORGE BLACKを拡張している時のみ、この防水等級に満たない場合がありますので、ご注意ください。

 

水に対する保護のIPコード

 

保護等級 IPコード 保護のレベル
0 IPX0 無保護
1 IPX1 鉛直に落ちてくる水滴から保護
2 IPX2 角度15度以内で落下する水滴から保護
3 IPX3

角度60度以内の雨などの散水から保護

4 IPX4 あらゆる角度からの散水から保護
5 IPX5 全方位からの噴水から保護
6 IPX6 全方位からの強い暴噴水から保護
7
IPX7
ある程度の水に浸しても影響がないように保護
8
IPX8
潜水状態の中で影響がないように保護

 

つまり、こんな感じ…。

普段の生活の中でここまで濡れることもないとは思いますが、どんな通り雨にあっても気にせず使ってもらえるでしょう。またはバイクや自転車通勤の方は雨がどうしても横殴りになるので、この優れた防水性能はあった方がいいと思います。

ミニマリストやアーバンスタイルな方には、このバックパックにレインコート着ていただくだけでもシンプルでかっこよく決まると思います。

実用性を兼ね備えそなえながらも、デザインにも妥協しないのがBLACK EMBER強み。雨の憂鬱から解放される開放感をぜひご体験ください。