[Vol.4]製法技術、BOND-STITCH™について

BLACK EMBERにはさまざまな最新技術が使われており、機能と審美性を両立するために進化し続けています。そのため素材やモデルチェンジがおこなわれることもしばしばあったり。。。。
本当にこだわり故ですね。

そんな素材はもちろんのこと、その縫製の仕方にもブラックエンバーはちゃんとこだわりがあります。[Vol.4]はBLACK EMBERの製法技術について発信。説明に出てくる単語のBOND-STITCH™とは?シームレスって?アクアガードって何?に答えていきます。

そもそも、BLACK EMBERの商品は少しだけ他のバッグとは違う、無機質な印象をいだきませんか?
表層はなめらかで、カーボンのようなブラックの中にツヤ感があり、バッグというより、ガジェットという印象です。

なぜ、こんな質感になるかというと、BLACK EMBERのバッグパックにはステッチが少ないんです。

つまりシームレス(継ぎ目がない)ということですね。

一般的なバックパックだとジッパー部分など、ミシンの縫い目がありますよね。ただミシン目があるということは、小さい穴が開いているという状態なので、雨や水が染み込みやすいのです。(もちろん普通に使用する分には全然問題ないですよ!)

そこで、防水力誇るブラックエンバーでは、ステッチの目立たないBOND-STITCH™(ボンドステッチ)という方法で生地を縫製しています。

これは耐久性と防水性の高いぬい目を実現するために、BLACK EMBERの独自の縫製技術と接着技術を融合したものです。ステッチが見えない分、立体感や陰影の落ち方がなめらかでクリーンな印象になり、そして雨や水に強くなります。

生地は正確なカッティングを行うため、レーザーによって切り出されています。動画のように一つ一つカットをしていくのは時間がかかりそうです…!
これはFORGEのフロント部分を切り出している瞬間。

このレーザーでカッティングしたオリジナルのテキスタイルを、BOND-STITCH™で縫製しているので、ミニマルでテクニカルな印象になっているんですね!

 他にもYKKのアクアガードジッパー(AquaGuard)を使用しています。見た目も通常のジッパーとは異なり、ラバーのようなクールの質感が印象的なジッパーです。これはジッパーテープの表面をポリウレタンフィルムでラミネートすることにより、水の侵入を防ぐようになっています。これを止水といって、パリッと張りのあるジッパーのしめ心地を楽しめます。世界シェア4割越えのYKK商品なので安心もお墨付きです。

これだけでもこだわり十分ですが、さらにフィードロックのマグネットハードウェアや、アルマイト加工処理済みのハードウェアなど、使用しているパーツもなんと豪華…!

BLACK EMBERのバッグパックは平均よりも少しだけ値段が高いのですが、その分のこだわった素材、こだわった縫製をお楽しみください。
語りつくせるバッグパックは、自慢の相棒になってくれます。